結婚式場での失敗を回避!挙式を成功させたいカップルに必要な知識まとめ

当サイトは結婚式場での失敗を回避するために、挙式を成功させたいカップルに必要な知識をまとめてご紹介しています。
最高のウェディングをするためには、式場のプランナーと綿密な打ち合わせをすることが大事です。
そうすれば希望が間違いなく伝わることが期待できます。
また式場へのアクセスにも問題がないか確認することが大切です。
新郎新婦はもちろん、ゲストもスムーズに到着できるように配慮することがポイントになります。

結婚式場での失敗を回避!挙式を成功させたいカップルに必要な知識まとめ

人生最大の記念日にふさわしい、最高の一日になるような結婚式場を探しているという人もいるのではないでしょうか。
そのようなときには希望に合うような挙式ができる結婚式場を選択することが大事です。
どんな式をしたいのか、イメージを固めるとともにプランナーともよく話し合って計画を立てていきます。
譲れないポイントやそうでもない部分など、優先順位をつけておくと予算内で最も良い挙式ができ成功につながることが期待できます。

満足度が高くなる結婚式場の決め方

結婚式場というと、一生に一度人生のお祭りのようなお祝いをする場所ですから、選ぶだけでも気合が入るのではないでしょうか。
結婚式場の決め方は人によって様々なルールがありますが、誰にとっても大切なのは満足度だと思われます。
何をもって満足できるかについても人によりますが、例えば交通機関が充実していて立地が良く、アクセスしやすいこともその1つに挙げられます。
また建物が真新しくて外も中も綺麗だったり、スタッフの対応が親切丁寧で、安心して任せられることもポイントになりそうです。
結婚式場の決め方は総合的に、それでいて優先順位を決定してから1つ1つ比較検討していくのがおすすめです。
豊富なプランや料金の安さ、選べるオプションの充実に魅力的な演出など、優先順位を決めたり検討すべき項目はいくつもあります。
満足度を左右する要素は人によるので、選んだり決める絶対的に正しいやり方というものはないですが、しかし総合的かつ最終的に満足できそうなことは、結婚式場を選択する決め手になり得るのではないでしょうか。

立地や規模によって異なる結婚式場の相場

結婚式場を選ぶ時には、ファーストインプレッションで決めてしまうという方も意外と多いです。
しかしこの方法でも最終的には料金で決めることになると思いますし、途中の段階で相場は必ず調べていくことになるでしょう。
何も分からず提示された料金だけで決める事は難しいですし、結婚式場の規模であったり立地でも変わってきますので条件を出来るだけ揃えて見積もりを出してもらい相場と比較をしていきましょう。
安ければ良いというわけではなく、自分達が満足できるかどうかが1番のポイントです。
予算が決められている場合はその限りではありませんが、出来るだけその予算に近づけて考えていきます。
オプションをどんどん増やしてしまいがちですが、1番譲れない事を第一にあげて削れるものは削る、もしくは出来るだけオプション追加しないというのをベースに考えていくと失敗しません。
高くなりすぎてしまうというのがあり勝ちですので、その点は注意も必要です。

結婚式場の下見で特にチェックすべき箇所

結婚式では主役となるのが新郎新婦であり、利用する結婚式場では新郎新婦に配慮された控室や動線が考えられている事が一般的です。
ただし式に参加するのは新郎新婦だけでなく、招待する多くのゲストがいます。
そのため結婚式場を選ぶ際には、ゲスト側への配慮も考えて下見の際にはポイントを抑えてチェックする事が大切です。
式場までの最寄りの駅までの距離の他、送迎の有無のチェックや車でくる可能性を考慮して駐車場の広さをチェックします。
次に高齢者の方や車椅子を利用するゲストがいる場合、バリアフリーといった設備だけでなく多目的トイレや手すりといった配慮のある設備があるかも重要なチェックポイントの1つです。
ゲストの方が休憩する控室の様子の他、化粧室の数や更衣室の広さなども合わせて確認しておくようにします。
また喫煙者への方の配慮として、喫煙ルームの場所や広さも確認しておくとよいです。
当日多くのゲストを招待するのであれば、自分達だけでなく招待客が利用しやすい会場かどうかを判断する事がポイントとなります。

結婚式場を予約する適切なタイミング

結婚式を挙げる上で重要になるのが会場の予約するタイミングですが、新郎新婦にとってこだわりがある場合はしっかり結婚式場から選ぶ事が大切です。
人気がある式場を希望する場合であれば、日程なども直ぐにうまってしまうので余裕をもって利用する事がポイントになります。
通常であれば結婚式を挙げる日から逆算して半年前に結婚式場の予約を行うのが多いタイミングとなりますが、場合によってはより期間に余裕をもって行動する必要があります。
新郎新婦にとって特別な日が決まっていたり人気の式場利用を希望するのであれば、1年から1年半前から行動する事が大切です。
式場は自体は1年以上前からでも予約する事は可能なので、自分達が希望する日取りこだわりがある場合であれば早目の予約が最適な時期といえます。
早めに予定を決める事は大切ですが、2年以上前からの予約自体は受け付けてない事が殆どです。
確保ができる時期を事前に確認する事で、よりスムーズに日程を決める事が出来ます。

晴天と雨天を想定した結婚式場の対応

結婚式では教会から披露宴会場までの移動で外に出る時や、演出に次第では天候が影響することがあります。結婚式場を選ぶ時にはそういった天候によって応用してくれるところもありますし、よく相談をしておく事をお勧めします。晴天の時であれば何も問題はありませんが、雨天の時に影響する演出があるとなれば要注意です。そういった時でも結婚式場によっては対応が良い所も有りますし、口コミ評判などをチェックすると良い声が寄せられている所もあるので気にしてみておくと良いでしょう。ハウスウエディングなどで、プールサイドで談笑するといったことが予定されている時には、それが出来ないことも有りますし天気の事も考えてプランを立てておくということも大事なポイントです。予算次第で様々な事が出来ますが、天候次第ではそこに影響が出てしまうことも想定されますので、まずはどういった感じにするのかイメージを膨らませて打ち合わせに臨むと良いでしょう。

遠方から結婚式場に来るゲスト用にホテルを確保

これから結婚式をしようと考えているカップルが多いと思われます。日本も新型コロナウイルスの影響を受けて結婚式キャンセルされるケースが少なくありませんでしたが、最近は感染症対策を徹底して実施しているところが増えてきているので大丈夫です。結婚式場選びも大事ですが、遠方から来てくれるゲストのことも考えないといけません。それは何かというと、ゲストが宿泊するホテルを確保することです。遠方からわざわざ来てくれているので、ゲストが宿泊するところも用意するのがマナーになります。結婚式場選びで頭がいっぱいで、ホテルを用意するのを忘れていたケースが少なくないので気をつけてください。駅の近くにある利便性の良いところがおすすめです。駅から離れているところは移動が大変なので避けるべきです。駅から離れていてもシャトルバスがあるのであれば問題ありません。数日前だと予約が取れないケースが多いため、1カ月以上前から予約を取っておくことが望ましいです。

衣装は結婚式場のレンタルサービスを利用

結婚式を挙げる際に様々な準備が必要になりますが、その中の1つに早めに準備すべき内容として衣装選びがあります。新郎の場合はタキシードといった洋装が多く、新婦の場合はウェディングドレスやお色直し用のドレス選びなどが必要です。実際に自分達で購入して準備する場合もありますが、多くの人が利用するサービスとなるのが結婚式場でのレンタルでの利用になります。専門の結婚式場を会場として選んだ場合はレンタルできる衣装も豊富に揃っており、新郎新婦ともに満足できるドレスアップが可能です。またレンタルだからこそ予算面でもリーズナブルに抑える事ができ、洋装だけでなく和装などからも選べる場合が多くあります。ただしレンタルの場合は多くの人が利用するので、人気のデザインなどは予約が取れない可能性も出てきます。そのためレンタルでのドレス選びは早目に行うことで、自分達が希望するドレスを早めに確保する事が重要なポイントとなってきます。

結婚式場で使用するBGMの選定基準

結婚式のあらゆるシーンで、音楽は欠かせません。BGMは式の3か月くらい前から選び始めるのが一般的で、どのようなジャンルが良いとか、日ごろから自分が贔屓にしているミュージシャンの玉から選ぶなどこだわりがあればテーマを決めて選ぶことが可能です。音楽を使うシーンは、初めに参列者が結婚式場に入室をするときと新郎新婦入場の時、乾杯の時とケーキ入刀、お色直しで退場をするときと食事や寒暖をしている時、お色直しを終えて再度新郎新婦が入場しキャンドルサービスでテーブルを回っている時や、新婦が両親にあてた手紙を読むときと退場の時と最後のお見送りの時など10以上のシーンで、20曲程度用意をします。それぞれのシーンで雰囲気に合った曲を選ぶことが大切ですが、好きなジャンルがあるならそれで統一しても構いません。それでもパンクなど激し目の曲は式の雰囲気に合わないこともあるので注意が必要です。それと結婚式場が用意をした曲から選ぶなら問題はありませんが、自分で持ち込む場合は結婚式場が著作権を使うことについて承諾を得るために「JASRAC」という団体と包括契約を結んでいるかを確認する必要があります。

結婚式場にリクエストできる演出の範囲

結婚式や披露宴を開催する際に、それぞれの夫婦で理想のイメージがあるでしょう。それを実現するために、結婚式場では打ち合わせをしたり、演出を行うための準備をしてもらうことも有ります。基本的には用意されているオプションの範囲内であれば、多少応用を入れるといったことであれば問題なく出来るでしょう。結構融通が利くと言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、プランナーの腕であったりノウハウも有りますが、こちら側のわがままを出来るだけ聞いてくれようとしてくれるのでまずは訪ねてみましょう。結婚式場によっては、あまりそういったわがままに対応してもらえないところもあります。料金が安く設定されている所や、元々の設備があまり充実していないようなところですとそれも難しいかもしれません。しかし比較的料金も高めに設定されているようなところですと、応用力も有りますのでプランナーもかなり力になってくれると言っても過言ではありません。

結婚式場選びはトレンドを把握してから

これから結婚式場を探すなら、事前にトレンドを調査しておくことが望ましいです。昔のゴージャスなイメージを持ったまま選んでしまうと、余計な出費を膨らませるようなリスクが生じます。たとえば、派手な大型の結婚式場はあまり選ばれなくなってきました。それよりも小規模な結婚式場を予約する新郎新婦が増加しています。このトレンドは長く続いており、不況が終わらない限り継続する可能性が高いです。できるだけ大きな支出を抑えて、生活資金や子供の教育資金に回そうする姿勢が主流になってきました。小さなチャペルで済ませることも増えており、披露宴は別途レストランや料亭で行うといった具合です。したがって、世間体を気にして大規模な挙式が必須と勘違いして、無理をして申し込む必要はありません。かなり規模を抑えても、少しも流行から外れていないというわけです。そのため、恥ずかしがる必要もなく、プライドを傷つけられるといった心配も不要です。

節約志向が増えた現代の結婚式場選び

結婚式といえば一生に一度のイベントであり、大々的に実施するのが流行りの時期もありました。しかし、不況が長引くにつれてその風潮は弱まり、代わりに節約志向が強く影響するようになっています。挙式にお金をかけることに価値を見出す人が減りました。それよりも、その後の新生活用に貯金しておくほうが優先されがちです。そうなると結婚式場に対するニーズも変化することになります。以前のような豪華な演出は影を潜め、最低限のスタイルを希望する新郎新婦が増えました。最も小さいものは二人だけで挙げる方式で、その次が家族だけを招くケースです。両家の家族だけを招待して、披露宴も食事と顔合わせだけで終わらせます。友人に祝ってもらうのは、二次会からであるのが一般的です。ただし、これはあくまでも節約志向のケースであり、現代でも最初から友人や知人を招待する方式も行われています。地域の慣習に依存する部分も大きく、結婚式場の選択は経済観念だけで決まるわけではありません。

無宗教者にとっての結婚式場選びのポイント

結婚式場は無宗教者が選ぶのに迷うことがありますが、選ぶ際のポイントはどこにあるでしょうか。結婚式といえば教会でウエディングドレスのように、人々にとっての憧れのイメージが存在します。しかし、教会で結婚式を挙げるすべての人が宗教者かといえばそうでもないです。日本はお正月に神社で初詣をしたり、大晦日にお寺の除夜の鐘を聞いたりするように、宗教に関して鈍感で寛容的です。結婚式場についても例外ではなく、特定の宗教を信仰していてもいなくても、利用できることが多いです。夫婦で異なる宗教を信仰していると、結婚式場選びで揉めることもありますが、一方が無宗教者で特に希望する場所がない人もいます。宗教を理由に結婚式場選びに迷う場合は、興味を持った式場に相談をおすすめします。悩みを打ち明けて相談することで、納得できる答えが得られる可能性があります。仏教徒でも教会で結婚式を挙げるのは珍しくないのが日本ですから、文化と捉えて信仰にこだわらず式場選びをするのが良いのではないでしょうか。

結婚式場を利用する上で仏滅を選ぶメリット

結婚式を挙げる上で式場の予約が必須ですが、六曜を気にするというケースも多いです。特に大安はおめでたい日として人気がありますが、逆に仏滅は避けられる日の1つです。ただし仏滅であっても利用することで、多くのメリットがあることを理解しておく事もポイントとなります。結婚式場では六曜のなかでも、一番費用が安く利用できるケースが多いです。特に六曜などを気にしないカップルであれば、より費用を抑えて利用する事が出来ます。結婚式場は時期により人気に左右される事が多く、場合によっては予約が取れないケースも多いです。六曜を気にしないのであれば、多くの人が避ける日をあえて選ぶことでより利用しやすくなります。地域や宗教によっては六曜は、良い人されるケースも多いです。特別避けなくてはいけないという日ではないからこそ、メリットをしっかり把握して選ぶことでより特別な式にする事が可能です。信仰や価値観なども新郎新婦で話し合う事で、問題なく選ぶ事ができる日ともいえます。

年末年始に結婚式場を予約するメリットとデメリット

結婚式場を年末年始のシーズンに執り行うことを考えている方もいるかも知れません。しかし、このような時期に結婚式を行うのはメリットもあればデメリットもありますので、両面を確認して検討することが大事です。メリットとしては、費用を抑えることができるという点です。年末や年始は結婚式場のオフシーズンとなります。そのため式場やドレス、ケーキなどの費用が割引されたり、パックプランやキャンペーンが充実していることが多いという特徴があります。費用が安いのでワンランクアップしたプランを選ぶことも可能です。また、平日や仏滅などの日取りを選ぶと、さらに費用を安くすることができます。結婚式場を年末年始に利用するデメリットは、ゲストに負担がかかるケースも多いという点です。年末や年始に限ってはゲストにとっても忙しい時期になります。結婚式に参加することが困難な場合もあるかも知れませんし、忙しいなか結婚式に参加されるゲストもいるでしょう。おふたりの希望や予算、ゲストの状況などを考慮して、最適な時期を選びましょう。

著者:鵜飼吉治

筆者プロフィール

愛媛県松山市生まれ。
結婚式場関連の会社に勤めています。
知識を生かして結婚式場の記事を書いています。
広島 式場